TOYO HighSchool演劇部 Blog

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2017年度演劇部活動報告66
外郎売りの話

 前回に引き続いて、発声練習の話です。桐陽高校演劇部では、発声練習の中に「外郎売り」を取り入れています。「外郎売り」は、江戸時代の2代目市川団十郎が初演した歌舞伎の十八番の1つだそうで、昔から演劇の発声練習や滑舌練習に使われたものですが、本校演劇部の導入は遅く、4回目の県大会出場を果たした2001年度からになります。以来ずっと引き継がれてきており、新入部員については毎年6月以降、どこまで覚えたかテストをするようなこともありました。以前は全文を毎日の発声練習時に言っていたのですが、2014年度の元顧問の改革の際に、「意味も分からず全文を暗唱するのは無駄」ということか、発声練習では途中の「神の如し」までを全員で暗唱し、その後は「雨合羽」「野良如来」など、言いにくいところだけピックアップして言うようになっていました。
 最近の練習で変わったことが、いつのまにか全文を皆で言うやり方が復活していたことです。それも前半の「神の如し」までは、部員がリレー方式で言いつないでいく形をとり、それ以降、「さてこの薬」以下は全員で一緒に言うやり方をとっているのには、感心させられました。玄人目から見れば、「意味の無いこと」と切り捨ててしまうことかもしれませんが、何より部員たちが自ら考えて工夫したことのようだというのは、立派なことです。現在の部員の中には、実は仮入部の者が2名いるのですが、その2名も含めて、6名の部員全員が少なくとも「神の如し」までは滞りなく言えるようになっています。この部員たちの頑張りも、ちょっとは評価していいか、と思います。
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| 演劇部 | 05:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

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